働く姿の美しさ

古河電池では技術系・事務系問わず積極的に女性の採用活動を行っております。女性ならではの感性や特性を活かすことによって、より多くのお客様を支える会社になるよう、活躍していただけることを期待しております。

古河電池での取り組みについて

ご存知の通り、2016年4月より女性活躍推進法が施行されました。弊社では両立支援のひろばに、以下の一般事業主行動計画を公表しております。

計画期間

2022 年4 月1 日から2026 年3 月31 日まで(4 か年)

内容

【目標1】

管理職に占める女性労働者の割合を5%にする


<対策>

・社内意識啓蒙活動(女性活躍推進の必要性や有効性の認識をより高める)
・候補者の育成(経営層からの期待、社内外ロールモデルによる講演、管理職層への
意識教育)
・候補者の意見、悩みに対応するための制度策定、各種政策の検討と実行

 


【目標2】

男女別のフレックス勤務、在宅勤務制度の利用実績を70%以上とする


<対策>

・フレックス勤務、在宅勤務制度の全社展開(利用者制限の順次撤廃)
・勤怠システムの刷新(より労働時間の管理がしやすい仕組みに)
・制度利用率の定期的なフォロー
・フレックス勤務制度の進化改定

 

また弊社では、育児と仕事の両立支援のための妊娠通院休暇やつわり休暇、有給休暇を時間単位で取得することが出来る制度、短時間勤務制度(小学校4年生の始期に達するまで)を始めとする柔軟な勤務制度を設け、育児をしながらキャリアを形成しようという社員を支援しています。



一定の水準の満たす子育てサポート企業として

厚生労働大臣より「くるみん」認定を2016年に受けました!

Working Mom特集

それでは、古河電池内で活躍するママさん社員をご紹介しましょう!!

WORKING MOM CASE. 1 山本 麻衣子(人事部 2001年入社 子ども2人)

「仕事に育児に家事に・・・母ちゃん全力で頑張ります。」

育休取得時について

2010年に第1子となる男の子を、2012年に第2子となる女の子を出産しました。2回とも上司、同僚、周りからの理解や協力を得られ、産前産後休暇・育児休業を取得し無事に復帰することができました。育児休暇中は子ども達と散歩に出掛けたり、公園で遊んだり、楽しくて素敵な時間を過ごすことができました。

現在について

現在、育児短時間勤務制度を利用して16時まで勤務しています。就業時間が短いので業務に集中し効率良く行うことを心がけています。子ども達は小学校と幼稚園に通っており、両親の協力を得て仕事と育児と家事の両立をしているので両親にはとても感謝しています。平日は子ども達と接するのは朝と夜の数時間ですが仕事をしていることに対し理解をしており「お母さん仕事頑張ってね。」と言ってくれます。そうは言っても寂しい想いをさせてしまっているので、私もできる限り時間を作り宿題をみたり、一緒に本を読んだりしています。このような時間があるのも育児短時間勤務制度があるからこそ、また上司、同僚、両親など周りの理解や協力があるからこそだと痛感しております。これからも私に関わる全ての人に感謝をしながら仕事や育児、家事を頑張る仕事人、妻、母親でありたいです。

WORKING MOM CASE. 2 小出 彩乃(プロセス開発部 2011年入社 子ども1人)

「母となっても夢を持って・・・」

育休取得時について

2016年に第1子を出産し、当初1年間の育児休業の予定でしたが、最寄りの保育園に空きが無く、保育園に入園できるまで延長してお休みをいただきました。1年数カ月もの間、産前産後休暇・育児休業を利用し、初めての寝返りから、歩いた瞬間など、息子の著しい成長を間近で見守ることができました。慣れない場所での初めての育児に不安も多くありましたが、今では、息子との慌ただしい日々を楽しんでいます。
 

現在について

職場の支援・理解もあり、休業前と変わらずマグネシウム空気電池の研究開発に従事しています。電池の材料や構成の検討を行い、一喜一憂しながら試作電池の評価結果と睨みあう毎日です。その中で、休業前と比べ保育園の送迎や急な子どもの発熱など、時間に制限がある今は、優先順位を意識した仕事を心がけています。一方、仕事を進める上で母親の視点を持っていることはメリットだと感じており、その新しい視点を研究開発に活かせるよう臨んでおります。
「自分の開発したモノを世の中に出したい」という夢を持ち、当社に入社しました。縁もあり、開発初期から専属開発者として担当したマグネシウム空気電池「MgBOX」を製品として世の中に出すことができました。しかし、世間の認知度を高めるためにはもっと改良が必要だと感じています。今は「息子をはじめ多くの人に当たり前の様に使ってもらえる電池を創ること」を夢に、研究開発の仕事を続けています。