コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、株主、顧客、従業員、取引先、地域社会、行政等のステークホルダーとのコミュニケーションを通じて、企業価値を向上させながら当社を継続的に発展させ、社会的責任を果たしてまいります。
また、経営監視機能と業務執行機能を分けることにより、取締役会は経営の意思決定と業務執行を監督する機関として位置付け、経営ビジョン及び中期計画を達成するため、経営監視と業務執行のバランスを図り、会社の意思決定における透明性、公平性を明確にしたコーポレート・ガバナンスを構築いたします。
- コーポレート・ガバナンス報告書(2024年8月6日発行) (197KB)
株主の権利が実質的に確保されるよう適切な対応を行うとともに、株主がその権利を適切に行使することができる環境の整備を行います。また、株主の実質的な平等性を確保すべく、少数株主や外国人株主については、株主の権利の実質的な確保、及び権利行使に係る環境等に十分に配慮を行います。
会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の創出は、従業員、顧客、取引先、債権者、地域社会をはじめとする様々なステークホルダーによるリソースの提供や貢献の結果であることを十分に認識し、これらのステークホルダーとの適切な協働に努め、取締役会・取締役は、これらのステークホルダーの権利・立場や健全な事業活動倫理を尊重する企業文化・風土の醸成に向けてリーダーシップを発揮します。
会社の財政状態・経営成績等の財務情報や、経営戦略・経営課題、リスクやガバナンスに係る情報等の非財務情報について、法令に基づく開示を適切に行うとともに、法令に基づく開示以外の情報提供にも主体的に取り組み、取締役会は、開示・提供される情報が株主との間で建設的な対話を行う上での基盤となることも踏まえ、そうした情報が、正確で利用者にとって分かりやすく、情報として有用性の高いものとなるように努めます。
取締役会は、株主に対する受託者責任・説明責任を踏まえ、会社の持続的成長と中長期的な企業価値の向上を促し、収益力・資本効率等の改善を図るべく、下記の役割・責務を適切に果たします。なお、監査役・監査役会は、当該役割・責務の一部を担います。
Ⅰ.企業戦略等の大きな方向性を示すこと
Ⅱ.取締役による適切なリスクテイクを支える環境整備を行うこと
Ⅲ.独立した客観的な立場から執行役員・取締役に対する実効性の高い監督を行うこと
持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資するため、株主総会の場以外においても株主との間で建設的な対話を行います。取締役は、こうした対話を通じて株主の声に耳を傾け、その関心・懸念に正当な関心を払うとともに、自らの経営方針を株主に分かりやすい形で明確に説明しその理解を得る努力を行い、株主を含むステークホルダーの立場に関するバランスのとれた理解と、そうした理解を踏まえた適切な対応に努めます。
- 株主を含むステークホルダーとの対話(2023年度) (493KB)
取締役会の実効性に関する評価
当社は、2023年度の取締役会全体の実効性について分析・評価を行いましたので、その結果をお知らせします。
- 2023年度取締役会の実効性に関する評価の結果について (108KB)
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