広域認定での蓄電池や電源装置類の処理のご相談は問い合わせフォームより受け付けております。
当社は廃掃法の特例制度により製造販売事業者として広域認定を取得しておりますが、対象は認定の範囲に限られます。
認定事業者:国内電池メーカー(認定証P.2 (1)認定を受けた者をご確認ください。)
対象製品:認定事業者が製造・販売した鉛・アルカリ蓄電池及び電源装置類が産業廃棄物になったもの
※上記以外の製造販売製品は広域認定の対象外となりますのでお受け出来かねます。認定事業者製であることを予めご確認ください。
廃掃法に準拠しますので、排出事業者・排出事業場・廃棄物の電池・電源装置類の型式や数量をご依頼主様にて明確にしていただく必要があります。
当社製以外の製品については分かりかねますので製造販売元にご確認ください。
電池が破損している場合は、必ずお知らせください。
フォームの内容確認後、当社担当者よりご連絡します。
その後詳細確認及び調整を行いまして御見積りを作成します。
排出事業者様と当社で産業廃棄物処理委託契約を締結します。
ご依頼者様が排出事業者ではない場合、当社と排出事業者との直接契約を結ぶ必要がございますのでご相談ください。
契約締結後、広域認定証に記載された運送業者が回収に伺います。
- お客様にて運搬車両への積み込みをお願いします。(重量物となることからドライバーが行うことは出来ません。)
- 車両手配は契約後になります。
-
離島や僻地の場合には、排出事業者様で指定の回収場所に運んでいただく等、対応をお願いする場合があります。
- 引取住所内において場所の指定があるときは、資料を予め送付願います。
- 事前の連絡がなく、引取回収時に対象品が破損していた場合は、回収を中止させていただく場合があります。
- 回収時、収集運搬等での写真撮影は原則対応しておりません。
回収対応可能な梱包方法は以下になります。
梱包方法 | |
パレット積み |
電池の端子を上向きでパレットに乗せ、PPバンドやラップで固定して転倒しないようにする。 |
木枠 | 電池の端子を上向きで入れ、隙間に緩衝材を挟み固定して容器内で破損もしくは転倒しないようにする。 |
ダンボール | 電池をPP製ビニールに入れてから上向きで段ボールに入れ、隙間に緩衝材を挟み固定してしっかり蓋をする。 |
バラ(裸)・作業有り | バラの状態は梱包無しとなるため梱包作業及び積み込み作業が発生します。専門業者手配になります。 |
※1 電池の端子はビニールテープなどで包み絶縁処理してください。
※2 電池は決して横向きや逆さにしないでください。
当社の委託先となる処分業者にて適正に処理され再資源化されます。
再資源化された原料を当社の製品として利用することで、循環型社会に貢献すると共に貴重な資源の有効利用を推進しています。
古河電池では蓄電池及び電源装置類の広域的処理を適正に行うために、自社独自のシステムを開発し運用しています。
各協力業者と連携し、適宜状況を把握、管理することでお客様からの問い合わせにも迅速に対応しております。
見積書・契約書・処理証明書以外の書類が必要な場合は事前にご相談ください。
本広域認定のシステムでは、お客様による廃棄物管理票(マニフェスト)の発行・管理は不要ですが、マニフェスト様式の処理証明書の発行が可能です。