持続可能な社会の実現を目指し、事業を通じてさまざまな社会課題の解決に挑戦してまいります。
古河電池は、1914年に横浜電線製造株式会社(現在の古河電気工業株式会社)が鉛蓄電池を生産する電池製作所を設立したことが事業の始まりです。それ以来、今日まで100年以上、電池や電源といったエネルギー関連製品を皆様に提供し続けております。
近年は、サステナビリティの分野における社会的ニーズが高まる中で、EVやハイブリット車などの環境対応車、太陽光や風力といった再生可能エネルギーシステムなど、電池製品の活躍の場が大きく広がっております。
このようなニーズにお応えするために、現在取り組んでおります「2025中期経営計画」の中では、これまでとは構造が異なるバイポーラ型鉛蓄電池の製品化や、電池をコアデバイスとしたESS(エネルギー・ストレージ・システム)事業の立上げを目標としております。また、リチウムイオン電池のドローン市場への展開やアルカリ電池のグローバル展開といった施策にも力を入れてまいります。
当社は、「常に挑戦者であり続ける」ことをスローガンとしております。今後も新たな付加価値の創造に挑戦し続け社会へ貢献してまいります。ステークホルダーの皆様におかれましては、引き続き古河電池グループにご期待ください。
代表取締役社長