環境に関する活動 
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気候変動対策に関する世界的な合意や目標設定の動きが見られる昨今、環境対応車や再生可能エネルギーの有効利用に蓄電池は欠かせないものです。

今後、高エネルギー密度蓄電池のニーズの増加およびさらなる安全性・信頼性への要求が見込まれており、適切な対応が求められています。

 

かつて、電気は無尽蔵に供給されるものと思われていました。しかし、電力使用量を可視化し、発電機や蓄電池を制御するエネルギーマネジメントシステム(EMS)が普及してきた現在、電気は需給関係をモニタリングしながら、コントロールするものという意識が定着しつつあります。

また、日本政府も、地球温暖化対策は最重要課題のひとつであるとしています。日本の環境技術を活かし、地球温暖化対策・気候変動対策と経済成長の両立をけん引していく考えです。

このように地球環境への関心が高まるなか、当社は電気自動車の省エネレースであるワールド・エコノ・ムーブ(World Econo Move、通称:WEM)に協賛しています。

WEMは、1995年から開催されている歴史ある大会で、大会側から支給される同一コンディションのバッテリー(当社製)あるいは水素ボンベを用いて、2時間のレース時間内に走る距離を競う省エネルギーレースです。

 

この協賛を通じて、環境に優しい電気自動車やバッテリーの役割、可能性などを多くの人に知ってもらい、ともに楽しむことで、幅広い年代の方々に地球環境への興味・関心を持ち続けていただきたいと考えています。