2013年2月25日

 

当社は、次世代を担う子ども達への環境教育を今年度から開始しており、第2校目として2013年1月23日にいわき市立四倉小学校の6年生(約60名)に環境教室を開催しました。「電池にまつわる電気のはなし~これからのエネルギー利用と蓄電池~」というテーマのもと、エネルギー政策の中核となる「蓄電池」への認識を高めることなどを目的としています。

 

環境教室では小惑星探査機はやぶさに搭載されたものと同様の蓄電池などを実際に観て持ってもらうと共に、風力発電などの再生可能エネルギーの有効利用と、スマートグリッド等において蓄電池の活用がこれからのエネルギー利用にとって重要となることを学んでもらいました。また、説明内容をより理解してもらう為に作成したDVDによる映像学習や風車キット作成を通じて、これからの電気利用のかたちを身近に感じる機会も提供することができました。
生徒たちからは『電池や発電方法など初めて知ることが多かったけれど、とても分かりやすい授業だった』などの感想をいただき、目的に沿った活動を行うことができました。
将来、エネルギーを有効に利用できる人材を育成する事も蓄電池メーカーである当社の使命であると考え、今後も継続してこのような教育支援活動に積極的に取り組んでまいります。

講師が展示用蓄電池を紹介
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講師が展示用蓄電池を紹介
積極的に発表の手が挙がった
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積極的に発表の手が挙がった