もう始まっている!ロボットと人間が共存する社会

かつては想像できなかったこと、気付けば少しずつ実現していますよね。

スマートフォンやスマートスピーカーに声で指示をするのが
当たり前という人も増えているのではないでしょうか。
また、お掃除ロボットを買ったら、家事分担でもめることが減ったという
共働き夫婦もいるかもしれません。


ビジネスの現場を見てみると、すでに物流倉庫でのピッキングビルの掃除や警備
レストランの配膳に調理介護施設や医療の現場でもロボットが活躍しています。
テクノロジーが、人手不足などの社会課題を解決するようになりました。

 

 

そこで、古河電池でも、いまと未来のために何かできないかと考え、
今年からロボット用リチウムイオン電池の取り扱いを開始。

「古河さんなら、鉛蓄電池じゃないの?」という声もあるかと思いますが、
20年以上前にリチウムイオン電池の開発に着手、
宇宙用として小惑星探査機「はやぶさ」に搭載してきた実績があるので、
この度は、
小型で軽量なリチウムイオン電池を選択しました。

 

なぜ小型がいいのか。

それは、ロボットの開発に自由度が生まれるからです。
蓄電池が小さければ、その分、他の機能を充実させることができます。
軽量がいいのは、ご想像の通り、ロボットが自力で稼働しやすく、
使う人も扱いがラクになるからです。

 

加えて、古河電池では充電性能も大切と考え、素早く充電でき、
1回の充電で長時間稼働
できるようにしました。
もちろん、リチウムイオン電池に多い発火の問題に対しては、
その引き金となる過充電や正極・負極の間のショートが起きないように
古河電池独自の工夫をこらしています。


人手不足を補うためにロボットを導入しても、稼働中に充電が切れた、発火したなどの
トラブルが起きれば仕事量が増えるどころか、人命に関わる大事故につながることも。
よって、ひたすら慎重に、とにかく慎重に開発を進めました。

 

 

ちなみに、コスト、安全性、リサイクル性を求める場合は、鉛蓄電池がおすすめです。
この点については特に、鉛蓄電池はリチウムイオン電池より優位ですから。

そう、未来はすでに始まっていて、5年後、10年後には、
いまとはまったく違う景色が見えていることと思われます。
ロボットと人間が協力し合って、これからの社会を支えていくのでしょうね。


※古河電池では標準製品をラインナップしております。
標準製品をご検討の場合はもちろんロボットの電池にお困りの場合も、

まずはお気軽にご相談ください!

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