- 2020年12月22日、古河電池は小惑星探査機「はやぶさ2」の福島県内製造関連企業として、同県知事を表敬訪問しました。
- はやぶさ2には、初代「はやぶさ」と同様、古河電池製のリチウムイオン電池が搭載されています。
- はやぶさ2は、12月6日、小惑星リュウグウのサンプルが格納されたカプセルを地球へ放出する「カプセルリエントリ運用」に成功し、全体で約5.4グラムのサンプルを地球に持ち帰りました。
古河電池株式会社(本社:横浜市保土ケ谷区、代表取締役社長:小野眞一、以下古河電池)のいわき事業所長 新妻郁浩(にいつま・ふみひろ)が、「はやぶさ2」製造関連福島県内企業として12月22日、同県知事を表敬訪問しました。
参加企業等はそれぞれ、はやぶさ2に使われた製品・技術や開発、エピソードなどを紹介し、親交を深めました。内堀知事からは「わずかな誤差も許されない非常に厳しい条件の中で、見事な成功を収められました。各企業が協力したからこそ、このような偉業を成し遂げられたと思います。東日本大震災からの復興に取り組む県民に勇気と感動を与えてくれました。」と感謝のコメントをいただきました。
古河電池は、1978年に福島県いわき市に自動車用鉛蓄電池工場を設立して以来、40年にわたり同県に生産拠点を置いています。当社は、長きにわたり支えてくださったコミュニティとともにたゆまぬ発展を実現していきたいと考えています。今後も、事業活動に加え、ボランティア活動、スポーツ協賛等を通じて、地域コミュニティ振興に貢献してまいります。