災害時の最も重要な問題の一つに、
携帯機器の電池切れによる情報の遮断があります。
東日本大震災の被災地(福島県いわき市)に立地する古河電池(株)は、震災時に得た「何が本当に必要だったのか?」の経験を生かし、携帯機器の電源に安心して使えるマグボックスを開発しました。
(注)凸版印刷との共同開発品:凸版印刷は、紙製複合容器の技術を活用し、電池用部材を開発しています。
非常時に水をいれるだけで、
多くの携帯機器に電力を供給および充電することが可能です。
また、使い捨て電池として使用後の廃棄が容易となるよう、環境に配慮した紙製容器を使用しています。
- タブレットやラジオなどスマホ以外の充電も可能です。
- USBタイプの出力端子を1個装備しています。
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電池モジュール単体(USBなど接続せず)
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- 軽くて持ち運びしやすい紙製です。
- 使用後の廃棄も容易です。
- 発電時にCO2や騒音を発生させません。
付属品を取り出し、正面と裏面の穴に指をかけてスタンドを引き出し、サイドを立てます。
付属のコップとじょうごを用いて、3つの注入口に水を注入します。
フタを閉め、フタのミシン目を押込みます。
USBケーブルを接続して、スマートフォン等を充電してください。
(注)注水後に本体を傾けると水がこぼれるおそれがありますのでご注意下さい。