- 2020年1月に「最先端電池技術-2020」と「Battery Summit 2020」が開催されました。
- この2つのイベントに、古河電池のシニア・フェロー 古川淳 博士(理工学)が講師として登壇し、当社の鉛蓄電池の技術等について講演しました。
- 「Battery Summit 2020」においては、ノーベル化学賞受賞の旭化成名誉フェロー 吉野彰先生の記念講演も行われました。
古河電池株式会社(本社:横浜市保土ケ谷区、代表取締役社長:小野眞一、以下古河電池)のシニア・フェロー 古川淳 博士(理工学)は、2020年1月21~22日に開催された「最先端電池技術-2020(主催:公益社団法人 電気化学会 電気化学普及委員会)」と、同30日に開催された「Battery Summit 2020(主催:IRuniverse株式会社 国際資源&リサイクル研究会)」に講師として登壇しました。
古川は、「最先端電池技術-2020」では「鉛電池の事業と技術の最新の展開」について講演を行い、鉛蓄電池の特性や関連技術、市場の可能性、リサイクル性の高さ等について言及しました。また、ノーベル化学賞受賞の旭化成名誉フェロー 吉野彰先生の記念講演も行われた「Battery Summit 2020」では「古河電池の鉛、ニッカド、はやぶさ搭載のリチウムイオン電池について」というタイトルで講演を行い、鉛蓄電池のみならず、古河電池が実績を多く持つアルカリ蓄電池や、小惑星探査機「はやぶさ」および「はやぶさ2」に搭載されたリチウムイオン電池についても触れ、古河電池の高性能で安全性の高い多様な蓄電池について紹介しました。
古河電池は、技術者をはじめ、多様な人財が集う活力にあふれた組織を目指しており、これからも高い技術を有する人財の確保や国際的な技術者の育成に努めてまいります。
古河電池株式会社 戦略企画部
TEL:045-336-5087