今年も残すところあとひと月となりました。寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
当社のリチウム部門は2週連続での展示会出展と、出展ラッシュが続きました。
古河電池と言えば、まだまだ鉛蓄電池のイメージが強いかもしれませんが、現在注力するドローン・ロボット用のリチウムイオン電池パックをしっかりPRすべく、地道に営業活動を続けています。

 

今回もそんな我々の活動を紹介いたします!

 

まずは、11月22日(水)~ 11月23日(木・祝)、ビッグパレットふくしまにて開催された
「ロボット・航空宇宙フェスタふくしま2023」の模様です。

福島県では2011年の東日本大震災以降、復興促進に向けて産業集積に力を入れてきていますが、そのひとつがロボット分野。福島県南相馬市と浪江町に”福島ロボットテストフィールド”という広大な試験施設を備え、ドローンやロボットなどの大規模な試験ができる環境を整えています。

古河電池も同じく福島県のいわき市に事業所を構ています。同所では、リチウムイオン電池の研究開発を行っており、ロボット産業の発展に少しでも貢献できればとの想いで”ふくしまロボット産業推進協議会”へと加盟しながら、安心安全な国産のリチウムイオン電池パックをお届けできるよう活動しています。

 

そんな古河電池の地元でもある福島県内での展示会でもあり、3年連続での出展となりました。

ドローンやロボットの関連企業が多い福島県での開催で、当社のお客様も多数出展されていました。

実際に両社の製品を確認しながら情報交換ができるのも、展示会ならではの交流でもあります。

2日目はビジネス関係者だけではなく一般の方も対象で、ご家族連れも多数ご来場いただきました。

当社社員による”電池教室”も即興で開催!今後のエネルギー分野の鍵を握ると言われている二次電池ですが、一般の方々にも電池に興味を持ってもらえる機会が増えると良いなと感じています。

 

 

 

 

続いてご紹介するのは、11月29日(水)~12月2日(土)に東京ビッグサイトにて開催された

「2023国際ロボット展」の模様です。

 

国際ロボット展は、2年に一度開催される世界最大規模のロボット専門の展示会です。

ロボットというとまだ馴染みの少ない方も多いかもしれませんが、物流倉庫での荷捌きや運搬作業、工場での組立作業などの製造工程では人手不足解消や作業効率化のためのロボット導入が進み、街中でもレストランの配膳ロボットや、病院の介護ロボットなど、少しずつ目にする機会も増え、非常に注目度の高い展示会となっています。

当社は今回初めての出展で、ロボット用のリチウムイオン電池パックを中心にPRを行いました。

会場は東京ビッグサイト。季節柄、強い風が吹くと非常に寒いお台場地区ですが、ビッグサイト内部は非常に多くの来場者で熱気に溢れていました。電池はロボットより目立たない存在ではありますが、動力源として重要なパーツとして、当社製品の特長やメリットなど、丁寧に説明をさせていただきました。

平日だけでなく土曜日の開催もあり、こちらの展示会もご家族連れや学生さんなどの来場も多くありました。
電池ってどんな種類があるの?リチウムイオン電池って何が良いの?など、疑問点があればぜひ今後も古河電池のブースで聞いてみてくださいね。


古河電池は、各種ロボットの社会実装に貢献すべく、今後も安心安全で扱いやすいバッテリーを開発、提供して参ります!
古河電池のバッテリーに興味をお持ちいただいた方はもちろんですが、バッテリーについてお困り事がある方も、お気軽にお問い合わせください。

 

●お問い合わせは こちら からどうぞ! 

 

次回以降の出展予定は未定ですが、出展予定が決まりましたら改めて当社Webページやメールにてお知らせいたします。

 

リチウム事業統括部 営業部