2016年12月15日

 

当社は、株式会社JR東日本ウォータービジネス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鈴木浩之)と共同開発で、電源不要で自販機を稼働できる「自販機向けバッテリーユニット」を開発しました。
株式会社JR東日本ウォータービジネスでは、このバッテリーユニットで稼働する自販機を2016年12月14日より東京駅に設置し、2017年度中の量産着手に向け、駅で実際に稼働する自販機にて運用試験が行われます。

設置場所

東京駅丸の内北側の1・2番線中央線ホームへのエスカレーター横に設置されます。
現在改良工事が進められているエリアであり、電源の確保が課題でしたが、自販機向けバッテリーユニットによってお客さまへ飲料を届ける事が可能となりました。  

自販機向けバッテリーユニットの特徴と仕様

  • 既存のトラッシュボックス(弊社自販機専用ゴミ箱)と同サイズのキャビネットに、大容量のリチウムイオン二次電池モジュールを10基搭載。
  • 約24時間の稼働が可能です。
  • 電源による制約を受けず、自由な自販機設置が可能です。
  • 配線工事不要でかかるコストの大幅な削減に繋がります。
  • 大容量の電気供給ができるため、災害による停電時でも稼働が可能となり、自販機によるお客さまへの飲料提供が継続できます。
寸法: 幅370mm×奥行650mm×高さ1830mm
重量: 約200 kg(電池モジュール込み)

お問合せ先

古河電池株式会社 新事業推進室
TEL:0120-56-5081