2014年1月15日
古河電池株式会社(本社:横浜市 社長:徳山勝敏)は、原材料価格高騰の影響を受け、このたび市販向け自動車用鉛蓄電池の値上げを決定し、2014年3月1日より5%~10%値上げすることと致しました。
弊社は日頃から原材料費の低減や生産効率化等、積極的にコストダウンを推進して参りましたが、蓄電池主原料である鉛を中心に、円安の影響を受け調達価格の高騰が続いており、もはやメーカーのコスト削減努力の範囲を超える域に達しております。
弊社と致しましても、このコスト上昇を吸収する為、懸命な努力を致しておりますが、コストに大きなウェートを占める鉛価格の上昇分については如何ともし難く、自社努力のみではとても吸収できない段階に至っております。
このような環境下が短期に変化することはなく、この高水準の価格が続くとの見方が一般的であり、鉛蓄電池値上げのお願いをすることになりました。
今後もコスト低減を推進するとともに、お客様にご満足いただける製品を提供させていただけるようより一層の努力をする所存ですので、価格改定につきましてご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
四輪自動車用鉛蓄電池: 7%~10%
二輪自動車用鉛蓄電池: 5%~10%
サイクルサービス用鉛蓄電池: 7%~10%
2014年3月1日以降出荷分より