古河電池株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役社長:小野眞一)は、原材料価格高騰等の影響を受け、産業用鉛蓄電池および産業用電源システムを2023年5月1日出荷分より価格を改定することといたしました。
昨今の世界情勢の影響により、蓄電池・電源装置に使用する主原料である鉛・銅・鉄鋼材等の金属類、樹脂材料、電子部品等の調達コストの高騰が続いており、加えて、生産工程で使用する電気・ガス料金、人件費や物流に関わるコストも継続的に上昇しております。
当社はこれまで、コスト上昇を吸収するため生産の合理化・コスト削減に努めてまいりましたが、自社努力だけでは吸収することが困難な段階に至り、以下の通り産業用鉛蓄電池および産業用電源システムの価格の改定をお願いすることとなりました。
当社は、今後も引き続きコスト低減を推進するとともにお客様にご満足いただける製品とサービスを提供させていただけるよう、より一層の努力をしてまいります。
記
1.対象製品と価格改定率(値上げ率)
産業用鉛蓄電池 ・・・10%以上
産業用電源システム(直流電源装置・無停電電源装置・電池盤等) ・・・10%以上
2.価格改定実施時期
2023年5月1日出荷分より実施
以上
古河電池株式会社 産業機器営業統括部