2016年10月21日

 

当社は、株式会社JR東日本ウォータービジネス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鈴木浩之)との共同開発で、電源不要で自販機を稼働できる「自販機向けバッテリーユニット」を開発しました。
自販機には不可欠であった電源の制約を受けることなく、今まで設置が困難だったロケーションやイベントでの一時的な需要への対応等、より広範囲な場所への自販機導入が可能となります。

自販機向けバッテリーユニットの特徴と仕様

  • エキナカの既存のトラッシュボックス(自販機専用ゴミ箱)と同サイズのキャビネットに、大容量のリチウムイオン二次電池モジュールを10基搭載。
  • 約24時間の稼働が可能です。
  • 電源による制約を受けず、ロケーションフリーな自販機設置が可能です。
  • 配線工事にかかるコストの大幅な削減に繋がります。
  • 大容量の電気供給ができるため、災害による停電時でも稼働が可能となり、自販機によるお客さまへの飲料などの提供が継続できます。
寸法: 幅370mm×奥行650mm×高さ1830mm
重量: 約200 kg(電池モジュール込み)

■2016年内に駅構内にて利用開始(予定)、2017年4月以降、稼働実績を踏まえ、量産(予定)。

 

お問合せ先

古河電池株式会社 新事業推進室

TEL:0120-56-5081