クリーンな再生可能エネルギーの有効活用でCO2を削減

 太陽光発電や風力発電等の再生可能エネルギーの導入が進み、近年では更に、電力自家消費への関心が高まりつつあります。
 CO2を排出しないクリーンな電力ネットワークの実現を、古河電池の再生可能エネルギー用鉛蓄電池が支えます。

再生可能エネルギー用鉛蓄電池では、毎日充放電を繰り返すため、サイクル用途専用の制御弁式鉛蓄電池が使用されます。

〇印：適用

備 考　※ サイクル数は使用環境・放電条件・充電条件で変わります。期待寿命は保証値ではありません。

• サイクル寿命の長寿命化
  活物質の高密度化と添加剤の採用により、軟化を抑制することで耐久性をアップし、サイクル寿命の長寿命化を実現しました。
  シリーズによっては正極格子に高耐食性合金を用いることにより、更に耐久性能・寿命が向上しています。
   
• 充電受入れ性の向上
  新添加剤の採用で負極の導電性を高め、更に放電で生成した硫酸鉛を充電で活物質に戻り易くすることで、
  従来の鉛蓄電池に比べて充電受入れ性を改善しました。

• 脱炭素／カーボンニュートラルへの貢献
  再生可能エネルギーの発電電力を自家消費することで、二酸化炭素の削減に寄与できます。
   
• SDGsへの参画
  蓄電池を併設することで、再生可能エネルギーで発電できない場合も、貯めておいたクリーンな電力を使用できます。
   
• BCP対策の推進
  再生可能エネルギーで発電した電気を蓄電池に貯めることにより、停電時には蓄電池に貯めておいた電気を使うことが可能です。